英国式リフレクソロジー

足裏にある身体全体の臓器や器官の「反射区」を指でくまなく刺激することにより血液やリンパの流れをスムーズにし、人間が持っている自然治癒力を本来の状態に戻すという考えを基本とした足裏健康法。

リフレクソロジーの効果

1.身体を温める

足裏は第二の心臓と呼ばれ、ポンプの働きがある心臓から押し出された血液を足の筋肉が心臓の方向に向かって押し戻す働きがあります。

この働きがスムーズになることにより、身体の血流が良くなり、身体を温める効果が期待できます。

2.足ほっそり効果

様々な原因で起こるむくみ。

むくみは、一時的なものと思われがちですが、むくんだ足をそのまま放置することで、血流やリンパの流れも滞り、いずれは脂肪となり、さらにはセルライトになってしまうこともあります。血行、リンパの流れを良くすることでむくみが改善されます。


3.太りにくい身体つくり

リフレクソロジーによって血流が良くなると、細胞に十分に酸素が行き渡るため、老廃物をスムーズに流し、新陳代謝を促します。

代謝が良くなることにより、老廃物を溜め込まない身体づくりが可能になり、太りづらい体質改善に力を発揮します。

4.錆びない身体つくり

反射区を刺激することで、間接的に身体の各部位、内臓に働きかけ、その刺激により内臓機能を活性化します。

また、新鮮な酸素がスムーズに身体を循環することで、錆びない身体づくりに役立ち、いつまでも若々しい身体に導きます。

5.病気にならない身体つくり

血流や代謝が良くなると、自然治癒力が高まり身体を正常化しようとする力が働きます。

つまり、アンバランスになった身体の状態からバランスを取ろうと働きかけ、病気になりにくい身体が作られます。



6.ストレス解消

心地よい刺激や気持ち良い刺激は、自律神経に働きかけ、ストレス解消の効果が期待できます。


7.不調の改善

肩こり、腰痛、目の疲れなど日常的に起こる身体の不調を改善することに力を発揮します。

足裏の反射区を通じて間接的に身体の各部位に刺激を加え、ほぐすことで身体のさまざまな不調の改善に役立ちます。

この壁画はリフレクソロジーの原型といわれる紀元前2230年頃の古代エジプトの医師アンクオマールの墓の壁画で、足裏や掌への刺激を行っている様子がわかります。